• "人材"(/)
ツイート シェア
  1. 山形市議会 2018-12-07
    平成30年産業文教委員会(12月 7日 産業文教分科会・予算)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成30年産業文教委員会(12月 7日 産業文教分科会予算産業文教委員会 産業文教分科会予算)   日   時   12月7日(金) 10時00分~11時40分 場   所   第4委員会室 出席委員    伊藤美代子浅野弥史髙橋昭弘松田孝男中野信吾、         丸子善弘今野誠一斎藤淳一 欠席委員    なし 当局出席者   商工観光部長農林部長農業委員会事務局長教育長、         教育部長関係課長等 委員長席    伊藤美代子 審査事項    1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算         2 議第77号 平成30年度山形公設地方卸売市場事業会計                補正予算         3 議第78号 平成30年度山形農業集落排水事業会計補正                予算      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  開会後、産業文教委員会を開催するため、休憩に入った。             休  憩   10時01分
                再  開   10時27分  再開後、審査に先立ち、委員長から、議第71号の付託部分のうち人件費に関する部分について先に審査することとし、当該部分については、各部等主管課長等からそれぞれ説明を受けた後、一括して質疑・採決を行う旨の発言があった。 《人件費》 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇歳出 第5款労働費 第1項労働福祉費      第6款農林水産業費 第1項農業費(第1目・第2目)、                第2項林業費      第7款商工費 第1項商工費      第10款教育費 第1項教育総務費、第2項小学校費(第1目)、             第3項中学校費(第1目)、第4項高等学校費、             第6項社会教育費、第7項保健体育費  関係課長等からの説明を了承し、議第71号の付託部分のうち人件費に関する部分については、全員異議なく可決すべきものと決定した。 《人件費以外》 【商工観光部関係】 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇債務負担行為山形テルサ指定管理料山形まるごと館運営事業産業歴史資料館指定管理料山形国際交流プラザ指定管理料観光案内センター指定管理料)  関係課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   指定管理料に係る債務負担行為について、前回設定した限度額と比較して、増額又は減額となっている要因は何か。 ○雇用創出課長   山形テルサについては、限度額を算定する際に過去4年間の実績を踏まえて、そこに人件費伸び分を加味している。また、過去に市が長期継続契約を行っていたものを指定管理者に切りかえているため、その上乗せ分も踏まえて限度額を設定している。 ○山形ブランド推進課長   産業歴史資料館については、燃料費光熱水費人件費伸び等を想定し増額となっているものである。 ○観光戦略課長   観光案内センターについては、山形観光案内所はJRから借りて運営している。市の施設ではないとの指摘を受けたことから、指定管理ではなく別途委託することを検討しているため、その分の経費減額されている。次に、山形国際交流プラザについては、燃料費光熱水費値上がり等を想定し増額となっているが、直近の収入を見ると、大分利用率が上がり、大規模展示もふえており、ある程度の剰余金の発生が見込めることから、その分を差し引いた10%程度の増額となっている。  大要以上の後、議第71号の付託部分のうち債務負担行為山形テルサ指定管理料山形まるごと館運営事業産業歴史資料館指定管理料山形国際交流プラザ指定管理料観光案内センター指定管理料)については、全員異議なく可決すべきものと決定した。 【農林部関係】 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇歳出 第6款農林水産業費 第1項農業費(第6目のうち農業集落排水事業会計への繰出金を除く)  〇債務負担行為農林業天災対策資金利子補給災害経営安定対策資金利子補給農業研修センター指定管理料)  関係課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   水田畑地化基盤強化対策事業について、ソバや大豆など転作作物作付面積状況はどうか。 ○農政課長   最終集計が出ていないため詳細な数字は不明だが、若干ふえているものと認識している。 ○委員   気象状況などの影響により、転作に苦労している面も見られる。収量の減少も考えられる中、今後、水田畑地化基盤強化対策事業増加する要素はあるのか。 ○農村整備課長   次年度以降も要望が出されている地区もあることから、引き続き整備を支援していく予定である。 ○委員   農業を取り巻く情勢が複雑になっている中、農業経営状況も変化していくと思う。農政課農村整備課が連携をとりながら事業を進めてほしい。  大要以上の後、議第71号の付託部分のうち第6款第1項農業費(第6目のうち農業集落排水事業会計への繰出金を除く)及び債務負担行為農林業天災対策資金利子補給災害経営安定対策資金利子補給農業研修センター指定管理料)については、全員異議なく可決すべきものと決定した。 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇歳出 第6款農林水産業費 第1項農業費(第6目のうち農業集落排水事業会計への繰出金) 3 議第78号 平成30年度山形農業集落排水事業会計補正予算  農村整備課長からの説明を了承し、議第71号の付託部分のうち第6款第1項農業費(第6目のうち農業集落排水事業会計への繰出金)及び議第78号については、全員異議なく可決すべきものと決定した。 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇歳出 第6款農林水産業費 第1項農業費(第7目) 2 議第77号 平成30年度山形公設地方卸売市場事業会計補正予算  地方卸売市場管理事務所長からの説明を了承し、議第71号の付託部分のうち第6款第1項農業費(第7目)及び議第77号については、全員異議なく可決すべきものと決定した。 【教育委員会関係】 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇歳出 第10款教育費 第2項小学校費(第3目)、第3項中学校費(第3目)、第7項保健体育費(第1目)  〇繰越明許費(大規模改造事業空調設備改修))  〇債務負担行為総合スポーツセンター等指定管理料蔵王体育館等指定管理料)  関係課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   指定管理料に係る債務負担行為について、前回設定した限度額と比較して、増額又は減額となっている主な要因は何か。 ○スポーツ保健課長   総合スポーツセンターについては、平成30年度と31年度を比較すると3,273万円増額となっているが、新たにきらやかスタジアムが指定管理になったことや管理運営経費として人件費光熱水費等増加が主な要因である。蔵王体育館についても、光熱水費人件費等増額となっている。 ○委員   小、中学校空調設備改修事業について、業者確保できるか心配だ。他自治体改修工事に取られてしまうことはないのか。 ○教育委員会管理課長   全国的な需要があり、人材確保課題と考えている。管工事電気設備等の業界の方々意見交換を行っているが、その中で、同じように人材資材確保課題についても話を聞いているが、市内業者方々から前向きな意見をもらっており、工夫しながら何とか年度内に完了するように進めていきたいと考えている。 ○委員   小、中学校空調設備改修事業について、周辺自治体状況はどうか。また、本市は先行して実施設計を進めているが、他自治体と比べて先行していると考えてよいか。 ○教育委員会管理課長   このたびの国の交付金活用して整備を予定しているのは、東北6都市では、仙台市と盛岡市のみであり、県内では、本市と同じように実施設計に着手している自治体は少なく、他自治体と比較しても本市は先行している状況であると認識している。 ○委員   来年度中に整備が完了できるのか心配であり、場合によっては、資材不足等により最後に整備される学校は再来年の夏にも間に合わない可能性も考えられる。保護者地域住民方々に丁寧な説明を行いながら進めて行く必要があると思う。現時点で順番等をどのように想定しているのか。 ○教育委員会管理課施設整備室長   教室の数など学校規模や、エアコンの設置に伴う使用電力増加により、受変電設備の増設や改造が必要になるなど、学校によって工事量が異なってくる。このため、複数の学校グループとしてまとめて、工事を進めることが効果的であると考えている。各学校工事を同時に着手するのではなく、例えば、最初に着手した学校で一つの工程が終わったあと、次の学校に移り、また同じ工程を終えて次の学校に移る、といったサイクルで進めることを想定している。こうした作業手順グループ内で着手する学校順番などについては、実施設計の中で、検討していきたいと考えている。 ○委員   9月定例会実施設計補正予算説明では、南沼原小学校西山形小学校リース対応を検討しているということだったが、今回、対象となる学校数がふえている。どのように対応するのか。 ○教育委員会管理課長   御指摘のとおり、南沼原小学校西山形小学校受変電設備設計ということでの予算計上としていた。交付金対象とはならないものの、2校の工事費を含めた形で補正予算債活用することが可能であるため、このたび南沼原小学校西山形小学校工事費も含めて予算計上している。 ○委員   南沼原小学校西山形小学校は改築が決まっている。改築する校舎に今回設置する空調設備設置することになるのか。 ○教育委員会管理課長   改築する校舎に今回設置する空調設備を持っていくことにはならない。設置後、それほど年数が経過しないため、有効活用も含めて検討していきたい。 ○委員   指定管理料の中に、小規模改修備品購入等の費用は含まれるのか。 ○スポーツ保健課長   指定管理料の中に含まれている。 ○委員   基準はあるのか。 ○スポーツ保健課長   130万円未満の改修については指定管理者が実施することとなっている。 ○委員   空調設備工事は休日や長期間の休みの時に工事を行うことになるが、工事をスムーズに進めるために、どのように考えているのか。 ○教育委員会管理課長   工事に際しては、学校側の協力も重要だと考えている。これまでの進め方だけでは難しいことから、特別教室等活用して授業を行うなど、授業に支障がない範囲の中で、平日の工事も検討するなどの工夫をしながら、平成31年度内の完了を目指していきたい。 ○委員   いろいろと工夫をしながら庁内で検討していると思うが、コンサル等活用する考えはなかったのか。 ○教育委員会管理課長   そこまで思いが至らなかったというのが正直なところであるが、まずはコンサル等活用ではなく、まちづくり推進部と十分に協議を行い、検討していきたいと考えている。 ○委員   発注は一括して行うのか。 ○教育委員会管理課施設整備室長   今のところは同時に、なるべく早く発注契約を行いたいと考えている。 ○委員   スポーツ振興基金について、積立金の総額は幾らになるのか、また、基金目的はどのようなものか。 ○スポーツ保健課長   平成30年度末の見込み額が、2億1,400万円となり、さまざまなスポーツに関するソフト事業活用することを目的としている。  大要以上の後、議第71号の付託部分のうち第10款教育費第2項小学校費(第3目)、第3項中学校費(第3目)、第7項保健体育費(第1目)、繰越明許費(大規模改造事業空調設備改修))及び債務負担行為総合スポーツセンター等指定管理料蔵王体育館等指定管理料)については、全員異議なく可決すべきものと決定した。...